2024年 挨拶
晩秋の候、皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
昨年は新型コロナウィルス感染症も5類移行により、イベントや行事が再開され、活気あふれる宮崎市に戻ったようであります。しかしながら、物価高騰や公共料金等の値上げや改定が続く中、大変厳しい状況が宮崎の経済にも影響を及ぼしております、皆様の日常生活が元の状態に早く戻るよう願うものであります。
さて、本市では、戦略プロジェクトの積極的な推進、「力強い経済への挑戦」、「誰一人取り残さない社会づくり」、「未来への投資」を柱とした第五次総合計画の戦略プロジェクトに、優先的かつ積局的に取り組む。次に、市役所改革推進プランの推進と健全財政の確立。公民連携と自治体DXの推進・新たな地域まちづくりのあり方について、その他、計画の実効性を高める重要な事業を本格的に推し進める様々な事業に取組んでいるところです。さらには、令和7年度を始期とする「第六次宮崎市総合計画」を策定するようであります。また、価値観や生活様式の多様化に伴い、地域に対する住民の関心及び住民相互のつながりが希薄化し、コロナ禍により地域の活動に参加する住民が減少している現状をかんがみ、「きずな社会づくり条例」のもと、まちづくり推進活動についての基本理念やそれぞれの活動主体の役割を定め、宮崎市まちづくり全体の活性化を図っているところでもあります。
一方で昨年を振り返りますと、中心市街地に於いてはJR宮崎駅西口アミュプラザ宮崎がオープンとともに人の流れが確実に変わっております、また、「ほこみち」として、県と市が進めている高千穂通り一帯の回遊性向上やにぎわい総出で本市は着実に一歩ずつ歩みを進めております。その他、本市が抱える消防局・北消防署新庁舎の建設や新庁舎あり方、宮崎市児童相談所のあり方検討委員会等、令和6年度4月に宮崎市立ひなた中学校が開校します。市民にとってどのような利便性が提供出来るのか検証しているほか、更には本年の11月に迎える市制施行100周年記念事業開催など、公共施設・インフラ更新の課題などに適切に対応しつつ、次世代につなぐまちづくりに向けて、日々邁進しているところであります。このように、より良い都市や活力ある地域を創造するためには、地域の主役である住民の声に傾聴し、住民目線での事業構築と協働での事業推進がより不可欠であり、そのような中で、住民の皆様にとって最も身近な我々市議会議員の役割は、ますます重要となってきます。私といたしましては、これまで以上に、議会の存在意義と信頼をさらに高める必要があるとし、「宮崎市議会基本条例」にもとづき、「市民に開かれた身近で分かりやすい議会」、「信頼される議会」の実現に向け、日々、議会改革・活性化を推進してまいりたいと考えているところでございます。
また、本市議会における議長・副議長の選出にあたっては、立候補制や所信表明演説などの仕組みを導入し、さらに、常任委員会の役割・機能の充実や円滑な委員会運営を推進しているほか、市議会広報誌の配布、市民と議会がつながる双方向型システムの市議会DXプロジェクトを立ち上げ、昨年の11月には第18回マニフェスト大賞の優秀賞の授賞式があったところであります。1月15日は青島中学校・19日には、西中学校で子ども議会が開催され、さらには、議会報告会を27日に高岡で、2月6日に市民プラザで議会報告会を開催予定です。今後とも、開かれた議会として、皆様の市政に対する積極的な参画と主体的な地域づくりが実践できるよう、鋭意様々な取組みを実施してまいります。今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、今年こそは良い1年となりますよう祈念しますとともに、『活力と緑あふれる太陽都市…みやざき…』の明るい未来を築くため、また、「誰もがゆとりと豊かさを実感できる地域」、「安全で安心して暮らせる社会」、「向こう三軒両隣の絆社会」づくりに向け、常に先頭に立ち、“考え・行動・挑戦する”をモットーに懸命に努力して参る所存でございますので、引き続き、皆様の温かいご支援・ご協力を賜りますようお願いいたします。
前田ひろゆきより、皆様へのご挨拶
S62年に当選させて頂いて以来、福祉の前田を貫いています。子供からお年寄りまで、笑顔で暮らせる社会にしたいと思い、日々行動をしています。
特に今からの宮崎には、生きがいのある高齢化社会・明るい未来を子供達が考えられる社会・若い人達が夢を実現できる社会・日本の伝統を継承し、道徳心が育つ社会にしていきたいと思います。
その為に、これからも挑戦し、考え、行動していきます。
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